楽天、異例の6時間決起集会

異例のキャンプ直前決起集会だ。日本人全61選手が初めて一堂に会し、さらに島田亨球団社長(39)、マーティ・キーナートGM(58)らフロント陣、田尾監督、山下大輔ヘッドコーチ(52)ら総勢80人が集合。「緊急ワークショップ『プロフェッショナリズムとは何か』を考える」と題した異例の集会は、午前9時から何と午後3時まで6時間のロングミーティングとなった。

島田社長の発案で、企業向けワークショップを展開する日本LCAが進行を担当。フロント、首脳陣、選手をバラバラに振り分け、6人1組で13組を編成し、ファンサービスのあり方など意見をまとめて、発表した。「我々のモットーはフロントと現場と首脳陣と選手の溝をなくすこと」というキーナートGMの公約通りの集会となった

最年少の坂克彦内野手(19)、選手最年長の紀藤真琴投手(39)と同じ班になった田尾監督は「いろんな意見を言い合ってモチベーションが高まった。フロントと新人選手が同じテーブルで話し合う球団はほかにないでしょう」と喜んだ。

エースの岩隈久志投手(23)は「みんなの考えていることが分かった。いよいよキャンプですからね」と一致団結に大満足。「123ダーッ!」という大合唱が響くなど、楽天野球団は最高潮のテンションで初のキャンプ地へ出発する。(酒井 隆之)

岩隈投手、一場投手、めんそーれ(ようこそ)! 久米島町は30日、町役場の職員らが休日返上で、楽天の歓迎態勢を整えた。久米島空港と選手宿舎を結ぶ県道沿いを中心に、この日までに立てられた「チバリヨー(頑張れ)! 楽天」などと書かれた歓迎のぼりは約1500本。だが「まだ立てきれていない」と、職員ら7人が、小雨のぱらつく中、約500本を設置。少しでもにぎやかに歓迎したいという島人(しまんちゅ)の心意気を見せた。

31日午後に到着する選手らは、空港で沖縄の伝統芸能「エイサー」で歓迎された後宿舎までバス移動。その際、沿道で町民約2000人が小旗を振って歓迎する“パレード”が行われる。道中には選手へのビッグなメッセージが用意されている。カーブを曲がると目に飛び込んでくる約6メートル四方の巨大「歓迎」横断幕は、地元青年団による力作。小学校の校舎には「野球が好き! 教えて!」と2月5、6日の野球教室が待ちきれない様子の横断幕も掲げられている。

沖縄気象台によると、キャンプ期間中の久米島は曇りがちだが、選手は島民のもてなしに、晴れやかな気持ちでキャンプに臨む。(竹内 竜也)

楽天の初代チアリーダーが結成された。仙台市内のホテルで第1回オーディション(年齢制限なし)が行われ、書類選考(68通)に残った50人が実技テストに参加。16歳から44歳までの女性31人が合格した。最年長の小野寺真沙子さん(主婦)は「田尾監督がテレビで『人生はチャレンジだ』と言われていたのを聞いて受けましたが、信じられない。家族と相談します」と感激。合格者は白いイーグルスTシャツを着て記念撮影。1、2軍ホームゲーム、イベント、テレビを中心に活動し、交通費だけのボランティア。早ければ、キャンプでデビューする。

楽天の移動用チームスーツ発表会が仙台市内のホテルで開かれ、渡辺恒樹投手、西谷尚徳内野手、平石洋介外野手のルーキートリオがモデルを務めた。チームスーツはオンワード樫山のブランド「ジョゼフ・オム」を採用。3種類が披露されたが、ネクタイ着用のスーツはあくまでもパーティー用で、移動用はジーンズ(黒と紺)にジャケット(ノーネクタイ)。ジャケットの裏地は球団カラーのクリムゾンレッド(えんじ)。同色のチーフもコーディネートされている。

イケメン平石は「細いのは着心地が悪いと思っていたけど、思った以上に軽くて、体形がよく見える」と言い、渡辺は「球界のファッションリーダーとしてやっていきたい」と“舌好調”。同社はテレビ出演時などのコーディネートも担当する。ただしキャンプには間に合わず、3月24日の移動時からの着用となる。(スポーツ報知)

楽天は今年の目玉球団ですからねぇ〜 友人と話てたんですけど、なにげに自分らの世代にとって懐かしい選手がいっぱい入団して個人的に楽しみなんですよ。

ちなみに、ゲーム機関係はいったいどうなってるんだろう・・・今年は春先には野球ゲームが発売できないですもんね。秋に売り出されてもなぁ。。