逆転優勝

トリノ五輪代表最終選考会となるフィギュアスケートの全日本選手権(東京・国立代々木競技場)が25日に閉幕。女子の五輪代表は安藤美姫(中京大中京高)、村主章枝(avex)、荒川静香(プリンスホテル)に決まった。大会は村主が合計194.16点で3年ぶり5度目の優勝。荒川は2位。安藤は6位に終わったが、今大会やグランプリ(GP)シリーズで加算される選考ポイントで1位となって選出された。中野友加里(早大)は今大会5位、恩田美栄(東海学園職)は同4位に終わり、代表入りを逃した。3位は年齢制限のため、五輪出場権のない浅田真央(グランプリ東海クラブ)。


実力主義でいけば年齢関係なく浅田真央を選ぶのが1番なんですが出場権がないので仕方がない。村主は今大会で優勝が条件だっただけに奇跡の逆転優勝でしたね。本番に強いなぁという印象。安藤美姫は選考ポイントに助けられましたね。しかし、今大会は6選手ともミスがなく激戦だったと思います。日本女子のレベルが高いことが改めてわかりました。